#おーえむ好動紀行

世界一フットワーク軽い店長を目指す男の、承認欲求高めのブログ

「自分の思うヒーロー像」

Facebookに2017年9月22日に投稿した記事です。

 

仮面ライダーが好き。なりたいって話。

仮面ライダーの魅力…
まずその姿そのものがカッコいい!戦う姿!そして「変身」するとこ。

ここがさいこう。

ポーズも幾度となく真似したし、ベルトもたくさん買った。(大人の財力)ストーリーもたまんない。

本当にすごい。

僕の幼少期は仮面ライダーは放送してなかった。

いわゆる昭和ライダー平成ライダーの狭間の世代だ。

つまりメタルヒーローシリーズ世代っていうのかな。(戦隊ものを絡めると、どえらいことになるので省略)ウィンスペクター、ソルブレイン、エクシードラフト、ジャンパーソン、ブルースワット

ここら辺がどストライクだ。ビーファイターになると弟(4つ下)の世代の印象。

僕が仮面ライダーを認識し始めたのは、平成ライダーが始まってから。(クウガ、アギトらへん)
かっこいいなーと思って見てたけど、中学生にもなって特撮ヒーローもの好きだなんて…とかよくわからんことを言ってハマりすぎないように抑制していた気がする。

本格的にハマったのは2006年放送開始の「仮面ライダーカブト
きっかけは初回放送の主役の仮面ライダーカブトのライダーキックだ。

敵に背を向けた状態での、カウンターによる回し蹴り。

なんじゃこりゃ!!カッコよすぎるぞ!と衝撃が走った。惚れた。朝に番組の放送を見て、そのままバイトへ。
バイト先でテンションが上がりすぎて、先輩にはとりあえずむちゃくちゃカッコいいんで、カブト見てください!!と言いまくり、後輩には黙ってカブト見ろ!!と押し付け、完全に情緒がおかしくなっていた。

そこからが僕の仮面ライダーファンヒストリーの始まり。言い出すとキリが無いから纏める。

 

正直、見てない仮面ライダーもある。

見た中で特に好きなのは、平成三太ろう作品。(勝手に名付けた)
左翔太郎(とフィリップ)の仮面ライダーW(ダブル)。
如月弦太朗の仮面ライダーフォーゼ。
そして野上良太郎仮面ライダー電王(でんおう)。
この作品が個人TOP3。

 

1番は…仮面ライダー電王

(下の画像は大人用のライダーベルトで3万円ぐらい…笑)

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主人公の名前は野上良太郎(演者 佐藤健
4話の放送を見て絶対1年間、全部見続けようと決めた。

1、2話で良太郎は喧嘩好きの怪人モモタロスを味方にします。

モモタロスの戦闘能力を借りれば、悪い奴と同等に戦えるから。

だけど4話でモモタロスは犯罪の片棒を担ぐみたいな悪いことをしてしまいます。
それに怒った良太郎は自分だけの力で絶対に勝てない怪人との戦いに挑むのです。
モモタロスの力を借りれば同等に戦う事が出来るのに。悪い事する君の力は借りない!と。
モモタロスは言います。「いいから俺に代われ!」(良太郎が死んだら、自分も一緒に死んじゃうから)

良太郎、そこでまさかのコメント。

良太郎「ごめんなさい……は?」

モモタロス「…………え?(・Д・)」

良太郎「ごめんなさい…………は?」

モモタロス「………………ごめんなさぁぁーーーい!!!」

ここ!!
このシーン、仮面ライダー史上で1番好き!!
もうさいこう!!

そして2人は仲直りし、協力して怪人をやっつけるのです。

悪いことしたり、誰かに迷惑掛けたら、謝りなさい!って言う。
悪いことしたと自覚したから、すぐに謝る。
ちゃんと反省して謝ったら許してあげる。
このやりとりが、もう全部大好きです。

良太郎は本当にカッコいい主人公だと思う。戦闘能力皆無だけど、メンタルが。ずーっとブレない。

僕は失敗した時、素直にすぐに謝れない時がある。
ごめんって思ってるけど、口に出すのが遅れちゃう時がある。

誰かの発言や行動が友達を傷つけてるって感じる時、注意や指摘出来ず声に出せない時がある。

心の中で、あー…って。

そういう時、いつも思い出すのは良太郎だ。
彼なら間違いなく、素直に。実直に。誰よりも人に優しく。言葉を紡ぐ。

自分の中のさいこうのヒーロー像は野上良太郎だ。彼はめちゃくちゃかっこいい仮面ライダーだ。変身していなくても。

自分は自分のままでいい。そこはもう揺るがない。
でも良太郎のようなかっこいい仮面ライダーになれる努力を、これからも少しずつでいいからしていこうと思う。

 

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