みっつんの話
久しぶりに会った先輩で友達のみっつんの話が面白かった。
というか今までと違う視点で聞けたのである。
今まではその人の話をただの面白い話として聞いていた。(いつもだいたい面白い話しかしない)
しかし、今回はそう感じなかった。
いや、この人すげぇな!と思ったのである。
その先輩はマクドナルドでバイトしてた時に知り合った。
もう17年の付き合いになる。
(その先輩との2ショット。若気の至りだ許してくれ)
僕はマクドナルドで働き続けているが、先輩はマクドナルドを卒業。僕の記憶が確かなら、10年ぐらい前は京都でケータイ電話を売る職場に就職していたはずである。
しかしいつのまにか、表参道のタピオカミルクティーのマネージャーになっていた。
ん?なぜだ?一度も転職していないらしいのだが、まぁそういうヘンテコで面白い会社だから、先輩みたいな変人(褒めてる)でもやっていけてるのであろう。
さて、その先輩は先程も書いた通り、表参道のタピオカミルクティー屋になっていた。
なんか、今年オープンしたばっかりで、テレビにもお店がちょくちょく取材されているらしい。
「俺、日テレのアナウンサーに写真撮ってもらってん!」と浮かれていたので、僕も負けじと「俺はゆうこすと一昨日、写真撮ったし!」となんの意味もない会話を繰り広げたりもしたのだが、まぁとにかく大人気のお店らしい。
(これはゆうこすと一緒に写真撮った!に含まれるか怪しい)
で、僕が聞いた面白い話は、そこで働くアルバイトの人たちの話。
具体的な話は書けないけど、とにかく個性的でユーモアがあって、多様性しかないメンバー何名かの話を聞いた。
もちろんその話自体も面白いし、個性的なキャラクターが登場しまくる事も、エピソードもかなり面白いのだが、何より、この先輩がそのアルバイトの子たちの話を、本当に嬉しそうに、楽しそうに話している事がとても印象的だった。
自分の職場の従業員の人柄や面白さをネガティブな話無しで、伝える。
これって相当、従業員の事を見てないと出来ないし、それぞれとめちゃくちゃコミュニケーションとってんだろうなー。って思い始めて、あーこの先輩こんなすげぇ人だったんだな。仕事楽しんでるんだな。と元からすごいと思ってたけど、改めて認識したのである。
今、僕は仕事はむっちゃしんどい(物理的に人が足りてなくて)けど、最近楽しく働けてるのは、一緒に働いてる人達とコミュニケーションを取る時間を前よりも多くしてるからだと思ってる。
まだまだ足りてない!と怒られるかもだけど、俺は今楽しい。前よりも確実に成長してる気がする。
先輩の話を聞いて、俺もうちで働いてるクルー、めっちゃいい奴なんです!おもろい奴なんです!仕事めっちゃしてるんです!さいこうなんです!
なんてのを友達や、そうだな。上司でもいい。
他の店長でもいいんだけど、ポジティブな話だけで伝えたくなるぐらいになりたいなぁ。
うん。なろう!と思ったのでした。
いろいろやらかしてるけど、頑張ります!